うみのそこ

いろいろつらつら

クロードと一緒にを見てほしい

 

タイトル通り、2021年7月3日(土)~2021年7月11日(日)で公演される作品
『Being at home with Claude~クロードと一緒に~』を見てほしいと叫ぶブログです

www.zuu24.com

 

【作品】
Being at home with Claude~クロードと一緒に~
(ストレートプレイ)

【日程】
2021年7月3日(土)~2021年7月11日(日)

【場所】
シアターウェスト(池袋/東京芸術劇場)

【あらすじ】
1967年 カナダ・モントリオール。判事の執務室。
殺人事件の自首をしてきた「彼」は、苛立ちながら刑事の質問に、面倒くさそうに答えている。男娼を生業としている少年=「彼」に対し、明らかに軽蔑した態度で取調べを行う刑事。部屋の外には大勢のマスコミ。
被害者は、少年と肉体関係があった大学生。
インテリと思われる被害者が、なぜ、こんな安っぽい男娼を家に出入りさせていたか判らない、などと口汚く罵る刑事は、取調べ時間の長さに対して、十分な調書を作れていない状況に苛立ちを隠せずにいる。
殺害後の足取りの確認に始まり、どのように二人が出会ったか、どのように被害者の部屋を訪れていたのか、不貞腐れた言動でいながらも包み隠さず告白していた「彼」が、言葉を濁すのが、殺害の動機。
順調だったという二人の関係を、なぜ「彼」は殺害という形でENDにしたのか。
密室を舞台に、「彼」と刑事の濃厚な会話から紡ぎ出される「真実」とは。
(公式サイトより引用)

【登場人物】
彼/イーヴ(犯人)、刑事、速記者、警護官
上記4人のみしか出てこず、濃厚な会話劇が繰り広げられます

【ちょっとしたちゅうい】
実際のシーンはありませんが彼の語りによる
R15程度の性的な表現や同性愛の描写があります。
また、当時の時代背景を考えると仕方ないのですが
男娼をしていた彼や客を詰るような表現が多数あるので
そういった表現に抵抗のある方はお気をつけ頂いた方がいいかも…。

【見どころ】
若手俳優の演じる色っぽい男娼の彼/イーヴの猫のような飄々とした雰囲気
そして最後の20分弱の被害者(クロード)と自分の物語の独白
圧巻の独白を是非目撃してほしいんです…!

インテリの学生のクロードがなぜ男娼のイーヴと出会ったのか
はたして二人の関係とはどんな関係だったのか
なぜイーヴはクロードを殺害したのか
そしてタイトル『クロードと一緒に』の意味とは
本当なら見どころ等をもっと書きたい所なんですけど
全部ネタバレになってしまうからむずかしい…とにかく見てほしい…

あらすじを読んで頂ければなんとなく内容に察しがつくと思うのですが
多分スリルミーが刺さった方、日本版のINTERVIEWが刺さった方には
めちゃくちゃに刺さる内容の作品かと思っております!
特にスリルミーの究極の愛ペアが刺さった方あたりにはオススメすぎる

今回はINTERVIEWの演出をされていた田尾下哲さんが演出されているので
INTERVIEWの演出等に興味を持たれた方もぜひぜひ!

公演は7月3日(土)~2021年7月11日
東京芸術劇場・シアターウェスト
チケット一般発売は6月19日(土)10:00~

とてもいい舞台なので…是非ご検討ください!